BLOGブログ
2024.09.18
身近なのに知らなかったサルスベリの魅力
こんにちは。営業グループ Oです。
最近、サルスベリの花が綺麗に咲いているのをよく見かけませんか?
実はわたし、先日まで何の花か知りませんでした。
毎年キレイなので気にはなっていたのですが…
調べてみると結構面白い説が。
まず名前の「サルスベリ」。漢字で書くと「百日紅」なのだそうです。
漢字で書くとイメージ違いますよね(^_^)
「猿」な感じが無くなります(笑)
一説には「縁起が悪い」と言われていて、一番の理由は、
子どもが百日紅の木に登って、滑って落ちないように戒めるためだとか…
猿も滑るくらいなのですから、そりゃあ子供も滑って危ないでしょう(^_^;)
それとやはり「サルスベリ」の「滑り」という言葉が「縁起悪い感」をどうしても感じさせているのでしょう。
特に受験シーズンなんかは…
反対に仏教では、お釈迦様が生まれたときに、そばで咲いていた「無憂樹」と百日紅が似ているため
縁起の良い植物とされているそうです。
仏教で無憂樹は三大聖木とよばれる3つの樹木である無憂樹、菩提樹、沙羅双樹の一つです。
無憂樹はお釈迦さまのご誕生に関わりのある木であり、
悟りをひらかれたのが菩提樹の木の下だったそう。
そして、お釈迦さまが入滅された場所にあったのが沙羅双樹だそうです。
この三大聖木は日本の気候では育ちにくいので、無憂樹の代わりには百日紅が代用されたのだとか。
お寺に百日紅がよく植えられているのはこのためなのですね👆
花の色は鮮やかなピンクや薄いピンク、白などがあるようで、近所でもピンクと白が綺麗に咲いてました。
葉がけっこう濃い緑色をしているので花が咲くと遠目にも鮮やかです。
百日紅の花言葉には「雄弁」「愛嬌」「不用意」など。
他にも「あなたを信じる」という花言葉もあるそうです。
この花言葉の由縁となっているお話もあるので
ご興味のある方はぜひ一度調べてみて下さい(^▽^)/