密教法具のひとつで、両端にある爪状の部分が3つのものを三鈷杵と呼びます。爪状の部分を鈷といい、銛から変化したものといわれ、悟りをさまたげるものを払うとされています。
密教では,杵の形をした中央の握り両端に鈷の突起をつくりその鋭さによって煩悩を打ち破り,菩提心(仏性)をあらわすための法具です。真言密教の多くの流儀で、護摩祈祷のとき手にするのは密教法具の三鈷杵です。真言僧は、三鈷杵を手に護摩祈祷を修し、次々と願望を実現させているのです。これは三鈷杵が、思いを実現する強烈な力を発揮することを意味します。真言密教の祈祷は完成されたシステムであり、目的達成ため合理的に作られています。護摩祈祷のとき三鈷杵を手にするのは、それが最も効果あるからです。
材 質 : 真鍮製
技 法 : 鋳造
表面処理 : 金めっき
サイズ : hx